看護師のプライベート事情

看護師として働いていて苦労すると言われることの一つがプライベートです。

特に総合病院や大学病院で働いていると、夜勤や休日などをこなすために、一般職の人とは休みが合わないことが多くなります。
適齢期を迎えて結婚を意識するようになっても、なかなか出会いに恵まれなかったり、お付き合いをしても生活のすれ違いから結婚までたどり着かなかったりすることも珍しくありません。

看護師の仕事は、月ごとにシフトであらかじめ割り振られることが基本です。そのスケジュールに一般職である男性会社員が合わせようとすれば、有給などを使って休みを取ることも必要になってくるでしょう。

しかし、働き盛りの男性社員は仕事が忙しいことも多く、社内的にも頻繁に有休をとることが難しい雰囲気であることは少なくありません。子供の行事で有休をとることは世間一般として受け入れつつありますが、彼女とのデートのために有給をとるという風習はまだ一般的ではないのが実情です。

もし「いずれ結婚したい」と考えているのであれば、彼と休みを合わせやすい職場への転職を考えてみるのも一つの手です。仕事に追われてばかりで、将来が潰れてしまうのは非常に悲しいことです。
幸せな未来をつくるためにも「自分の豊かな人生のために働いている」という自覚を持つようにしましょう。

また、普段は激務でお昼ごはんをゆっくり取ることが難しい看護師は、ランチにお金を使うことは少なく、白衣があるため洋服代がかかるというわけでもありません。結果的にしっかり貯まった給料を、高額なアクセサリーやバッグ、海外旅行といったことに集中して使うといった傾向もたまに見られます。

そのように、看護師はお金を持っているイメージが強いことから、養ってもらう目的で近づいてくる男性がいるのも事実です。
「養ってあげても良い」という考えの方はそれで構いませんが、きちんとお互い働ける関係でありたいのであれば、相手の素性をしっかり見極める目を持つことが重要です。